研究課題/領域番号 |
26462633
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
眼科学
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研究機関 | 岐阜大学 |
研究代表者 |
山本 哲也 岐阜大学, 大学院医学系研究科, 教授 (50134581)
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研究分担者 |
川瀬 和秀 岐阜大学, 大学院医学系研究科, 准教授 (40234067)
望月 清文 岐阜大学, 医学部附属病院, 准教授 (90182162)
澤田 明 岐阜大学, 医学部附属病院, 講師 (80293570)
石田 恭子 東邦大学, 医学部, 准教授 (80334936)
石澤 聡子 岐阜大学, 医学部附属病院, 助教 (00362145)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 緑内障 / 失明予防 / 臨床研究 / 眼圧 / 視野 / 眼科学 / 臨床医学 / 失明 |
研究成果の概要 |
緑内障による失明を予防し適切に治療するために必要な情報を得ることを目的に包括的な研究を行った。その結果、緑内障が20数年間に進行する確率を計算することができた。手術治療例では薬物治療例に比べて視野が安定化しやすいことを示し、その理由の一つとして術後の眼圧変動の減少を指摘した。手術合併症の研究からより安全な手術に関する基礎情報を得ることができた。眼圧と乳頭出血が視野進行のリスク因子であることを確認できた。さらに眼底写真に画像解析技術を応用することでより早期からの緑内障自動化診断の可能性を示した。こうした成果から緑内障による失明回避のための包括的な戦略を構築することができると考える。
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