研究課題/領域番号 |
26462639
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
眼科学
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
山田 直之 山口大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (70437630)
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研究分担者 |
園田 康平 九州大学, 医学研究院, 教授 (10294943)
森重 直行 山口大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (40346565)
木村 和博 山口大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (60335255)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | サイトメガロウイルス / 緑内障 / 水疱性角膜症 / マクロファージ / 移植免疫 / 移殖免疫 |
研究成果の概要 |
サイトメガロウイルス(CMV)角膜内皮炎の前房水中のサイトカインをBio-Plexを用いて解析した。単球を遊走させるケモカインであるIP-10,MCP-1などの上昇を認めた。これらの結果はCMV角膜内皮炎の発症および再発の機序にマクロファージの関与を疑わせるものであった。鑑別疾患であるHSV角膜炎,VZV角膜炎,角膜移植後拒絶反応についても前房水の解析を行った。これらの疾患でもIP-10やMCP-1の上昇を認め,CMV角膜内皮炎よりも高い傾向にあった。このことは,CMV角膜内皮炎は鑑別疾患に比し炎症は強くないことを示唆するものであった。
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