研究課題/領域番号 |
26462654
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
眼科学
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
日下 俊次 近畿大学, 医学部附属病院, 教授 (60260387)
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研究分担者 |
國吉 一樹 近畿大学, 医学部, 講師 (30234470)
杉岡 孝二 近畿大学, 医学部, 講師 (50399119)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 未熟児網膜症 / 抗血管内皮増殖因子(VEGF)抗体 / Periostin / 硝子体 / 抗血管内皮増殖因子(VEGF)抗体 / periostin / 抗血管内皮増殖因子(VEGF)抗体 |
研究成果の概要 |
重症未熟児網膜症に対してranibizumab(0.25mg)を硝子体内投与し、その効果、再燃割合、血清中血管内皮増殖因子(VEGF)への影響を14例27眼で検討した。投与後2、3日以内に全例で網膜血管の拡張蛇行の改善、水晶体血管膜の退縮、増殖膜白鞘化が認められ、治療効果があったと判定された。7眼に治療後平均7.3週で再燃が認められた。投与前の血清VEGF濃度に比し、投与翌日のそれのみ有意に減少したが、投与1、2、4週後では有意差を認めず、ranibizumabの血清VEGF濃度抑制効果は一過性であると思われた。
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