研究課題/領域番号 |
26462657
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
眼科学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
齋藤 航 北海道大学, 医学研究科, 客員研究員 (00339160)
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研究分担者 |
野田 航介 北海道大学, 医学研究科, 准教授 (90296666)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 糖尿病網膜症 / 不飽和アルデヒド / アクロレイン |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、糖尿病網膜症の病態における不飽和アルデヒドアクロレインの関与について検討することであった。本検討では、アクロレイン結合タンパクであるFDP-Lysがヒト増殖糖尿病網膜症(PDR)患者の線維血管組織において血管内皮細胞とグリア細胞に存在すること、PDR患者硝子体中で増加すること、高濃度のアクロレイン刺激は培養血管内皮細胞に対して毒性を発揮するが、低濃度刺激ではむしろその生存や増殖に対して正の働きをすること、などを示した。本検討結果は、糖尿病網膜症におけるアクロレインの病態関与を明らかとし、今後さらなるその病態解明や予防的介入の開発につながっていくと期待される。
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