研究課題/領域番号 |
26462670
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
眼科学
|
研究機関 | 日本医科大学 |
研究代表者 |
高橋 浩 日本医科大学, 大学院医学研究科, 大学院教授 (00188046)
|
研究分担者 |
五十嵐 勉 日本医科大学, 医学部, 准教授 (10421190)
金田 誠 日本医科大学, 大学院医学研究科, 大学院教授 (30214480)
|
連携研究者 |
大澤 郁郎 独)東京都健康長寿医療センター, 研究副部長 (30343586)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | 酸化ストレス / 白内障手術 / 超音波 / 水素 / 角膜内皮 / 眼科 / 内眼手術 / 侵襲 / 外科 |
研究成果の概要 |
内眼手術と酸化ストレスの関連では、白内障超音波乳化吸引術(PEA)における角膜内皮障害の原因としてフリーラジカル特にヒドロキシラジカル(・OH)の関与が示唆されてきた。水素ガスがPEAにおける酸化ストレス障害から保護できるか検討を行った。ウサギを用い前房内でPEAを行い、水素含有眼内灌流液と通常の眼内灌流液の比較検討を行った。5時間後、角膜を摘出し、角膜浮腫、酸化ストレスマーカーのリアルタイムPCRと免疫染色を行った。角膜浮腫は有意に減少し、酸化ストレスマーカーも水素群で有意に減少した。今回の研究により、水素含有眼内灌流液はPEA由来の酸化ストレスから角膜内皮保護する結果を証明した。
|