研究課題/領域番号 |
26462692
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
眼科学
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研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
福田 憲 高知大学, 教育研究部医療学系臨床医学部門, 准教授 (70335751)
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研究分担者 |
松崎 茂展 高知大学, 教育研究部医療学系基礎医学部門, 准教授 (00190439)
内山 淳平 麻布大学, 獣医学部, 講師 (20574619)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 眼感染症 / 細菌 / バクテリオファージ / 角膜潰瘍 / 眼内炎 / 感染性眼疾患 / 緑膿菌 / 腸球菌 / 角膜炎 / 抗菌薬 / メチシリン耐性黄色ブドウ球菌 |
研究成果の概要 |
家兎角膜にメチシリン耐性黄色ブドウ球菌を感染させて、バクテリオファージを点眼しその効果を抗菌薬点眼と比較検討した。対照群および抗菌点眼群に比してバクテリオファージ点眼群は有意に角膜混濁スコアが低下したが、角膜内の生菌数は統計学的有意差が得られなかった。 細菌性眼内炎の動物モデルを確立するため、家兎およびマウスを用いて検討した結果、マウスの硝子体へ緑膿菌あるいは腸球菌を投与することで、多数の好中球浸潤を生じ組織破壊を伴う非常に激しい眼内炎を安定して誘導することが出来た。眼内炎を生じたマウスの硝子体にファージを投与すると、臨床スコアおよび眼内の生菌数が有意に低下した。
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