研究課題/領域番号 |
26462707
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児外科学
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研究機関 | 地方独立行政法人大阪府立病院機構大阪府立母子保健総合医療センター(研究所) |
研究代表者 |
臼井 規朗 地方独立行政法人大阪府立病院機構大阪府立母子保健総合医療センター(研究所), その他部局等, 小児外科主任部長 (30273626)
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研究分担者 |
梅田 聡 大阪大学, 医学部附属病院, 医員 (60715176)
奥山 宏臣 大阪大学, 医学系研究科, 教授 (30252670)
奈良 啓悟 地方独立行政法人大阪府立病院機構大阪府立母子保健総合医療センター(研究所), その他部局等, 小児外科・副部長 (00432477)
上原 秀一郎 地方独立行政法人大阪市民病院機構大阪市立総合医療センター(臨床研究センター), 臨床研究センター, 医長 (00448060)
上野 豪久 大阪大学, 医学系研究科, 講師 (10456957)
田附 裕子 大阪大学, 医学系研究科, 准教授 (10397698)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 気管軟骨 / 再生医療 / 脱細胞化 |
研究成果の概要 |
気管・気管支を脱細胞化した足場を生体内に同所性移植して、生体内でどのように再細胞化されるのかを検討した。9週齢オスのSDラットの気管を脱細胞化して足場とし、組織学的評価・力学的評価ののち、SDラットに同所性に移植した(n=9)。その後気管支鏡検査を行い、4週間後に犠死させ、気管の組織学的検討を行った。 脱細胞化した気管では細胞成分は完全に除去されていた。足場の強度は正常気管と比べて1/6程度に減少していた。同所性移植を行った9匹の4週後の生存率は78%(7/9)であった。術後1カ月の組織学的所見として、線毛を伴う円柱上皮は吻合部を介して足場内に再生するが、軟骨細胞の再生は得られなかった。
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