研究課題/領域番号 |
26462712
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児外科学
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研究機関 | 埼玉医科大学 |
研究代表者 |
鈴木 啓介 埼玉医科大学, 医学部, 客員講師 (50724887)
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研究分担者 |
寺脇 幹 埼玉医科大学, 医学部, 講師 (00372384)
古村 眞 埼玉医科大学, 医学部, 教授 (10422289)
中山 泰秀 国立研究開発法人国立循環器病研究センター, その他, 研究員 (50250262)
佐竹 亮介 埼玉医科大学, 医学部, 客員講師 (70597525)
小高 哲郎 埼玉医科大学, 医学部, 講師 (80442961)
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研究協力者 |
古村 浩子 東京大学, 医学部, 登録研究員
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 横隔膜ヘルニア / 横隔膜 / 再生 / 筋肉 / biosheet / 先天性横隔膜ヘルニア / 横隔膜再生 |
研究成果の概要 |
生体内組織であるbiosheetによる横隔膜の修復、再生の研究を行った。家兎の背部皮下に鋳型を埋め込み4週後に鋳型周囲に形成されるbiosheeを採取した。家兎の横隔膜に欠損孔を作成し自己のbiosheetを移植した。移植3か月後の横隔膜ヘルニアの発生率は既存の横隔膜修復パッチより少ない傾向にあった。biosheetは本来の横隔膜と同等の破断強度を持ち、移植後さらに強度が増大した。さらに移植3ヵ月後に摘出したbiosheet上に免疫組織染色でdesminとSr-1に陽性を示す組織の形成を確認し、筋組織の再生を証明した。本研究によりbiosheetが横隔膜の修復、再生能を有することが示された。
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