神経芽腫の新たなバイオマーカーとしてのエクソソーム含有microRNAの有用性

• 研究課題/領域番号: 26462716
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 研究分野: 小児外科学
• 研究機関: 東京慈恵会医科大学
• 研究代表者: 吉澤 穣治 東京慈恵会医科大学, 医学部, 講師 (80261220)
• 研究分担者: 桑島 成央 東京慈恵会医科大学, 医学部, 助教 (40301527)
• 研究期間 (年度): 2014-04-01 – 2018-03-31
• 研究課題ステータス: 完了 (2017年度)
• 配分額: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円); 2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円); 2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円); 2014年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
• キーワード: micro RNA / バイオマーカー / 神経芽腫 / エクソソーム / microRNA / マイクロＲＮＡ

研究成果の概要

神経芽腫の新たなバイオマーカーとして、血中exosome中のmicroRNAが役に立つかを検討するために、マウス神経芽腫担癌マウスを用いて、microRNAの種類と増減を検討した。Hsa-miR-143, -145, -210,　Leg-7g, -15b, -155, -328では増加したが、あるものは減少した。さらに詳細な検討が必要であるが、microRNAが新たなバイオマーカーとなりうると考えられた。