研究課題/領域番号 |
26462724
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
形成外科学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
今井 啓道 東北大学, 医学系研究科, 准教授 (80323012)
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研究分担者 |
清水 良央 東北大学, 歯学研究科, 助教 (30302152)
向井 敏司 神戸大学, 先端融合研究環, 教授 (40254429)
山本 玲子 国立研究開発法人物質・材料研究機構, 国際ナノアーキテクトニクス研究拠点 ナノバイオ部門バイオメタルグループ, グループリーダー (20343882)
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研究協力者 |
三浦 千絵子 (今川 千絵子) 東北大学, 医学系研究科, 助教
佐藤 顕光 東北大学, 医学系研究科, 医員
佐野 有哉 東北大学, 歯学研究科, 産学官連携研究員
及川 美穂 東北大学, 歯学研究科, 産学官連携研究員
磯崎 修二 (株)パイオラックスメディカルデバイス
高橋 泰 (株)パイオラックスメディカルデバイス
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | マグネシウム合金 / 骨折 / 骨形成 / 生体吸収性材料 / 生体適合性 / 再建外科学 / 形成外科学 |
研究成果の概要 |
新規開発したMg合金と、コントロールとしてTiを用いてプレート(2 mm×3 mm×0.5 mm)を作成し、ラットの頭部骨膜下、背部皮下組織、大腿筋肉内に1枚ずつ移植し、移植1、2および4週後にμCT撮影と病理組織学的分析を行った。Mg合金は頭部骨膜下、背部皮下組織、大腿筋肉内の順に分解した。分解に伴い空孔が形成され、移植後4週までに縮小した。不溶性塩の析出量には部位差はなかった。病理組織学的には、Mg合金はTiと同様に生体適合性は良好であった。いずれもプレート周囲には1週で血管に富む厚い未熟な被膜が形成され、4週後には成熟化した。分解の早い頭部では初期の被膜形成が最も厚く形成された。
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