研究課題/領域番号 |
26462725
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
形成外科学
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
三川 信之 千葉大学, 大学院医学研究院, 教授 (40595196)
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研究分担者 |
窪田 吉孝 千葉大学, 大学院医学研究院, 講師 (10375735)
佐藤 兼重 千葉大学, 大学院医学研究院, 教授 (50138442)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 骨延長術 / 細胞移植 / 細胞分化 / エピジェネティクス / 仮骨延長 / DNAメチル化 / 脂肪組織 / 脂肪細胞 / 遺伝子 / 骨再生 / 骨延長 / 脂肪幹細胞 / 脂肪移植 |
研究成果の概要 |
頭蓋顎顔面変形症に対して仮骨延長法が普及しつつある。しかし、現在でも後戻りが問題で、仮骨形成を促進する方法が求められている。我々はこの問題を解決するために皮下脂肪組織中の細胞移植が有用と考えている。皮下組織から採取できる脂肪組織由来幹細胞、天井培養由来前駆脂肪細胞を比較すると、両者とも骨分化能を持つ点では一致していた。しかし、DNAエピジェネティクスレベルでみると両者には差違が存在し天井培養由来前駆脂肪細胞の方が骨分化をしやすい傾向にあることを明らかにした。一方で仮骨形成に重要である血管新生に関してDNAエピジェネティクスは差がなかった。これらの差違は遺伝子導入を行う際に重要と考えられた。
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