研究課題/領域番号 |
26462732
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
形成外科学
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研究機関 | 川崎医科大学 |
研究代表者 |
長谷川 健二郎 川崎医科大学, 医学部, 教授 (90197674)
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研究分担者 |
成瀬 恵治 岡山大学, 医歯薬学総合研究科, 教授 (40252233)
徳山 英二郎 岡山大学, 大学病院, 助教 (90379785)
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研究協力者 |
高橋 賢 岡山大学, 医歯薬学総合研究科 システム生理学, 助教 (50432258)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | メカノメディスン / human skin equivalent / 伸展培養 / 基底膜 / 細胞間interaction / 3次元全層培養皮膚 |
研究成果の概要 |
我々は、世界初の3次元全層培養皮膚の伸展培養が可能なシステムを開発しており、今回このシステムを用いて伸展刺激が3次元全層培養皮膚に及ぼす影響の解析を行った。伸展刺激を加えた群で表皮層の厚みが増し、表皮分化マーカーであるinvolucrinの発現が増加しており、伸展刺激が表皮細胞の分化・増殖を促進することが示唆された。さらに基底膜構成タンパクであるLaminin 5, Collagen IV/ VIIの合成および基底層への沈着が増加し、基底膜におけるLamina densaの長さとヘミデスモゾームの数も有意に増加しており、伸展刺激により、より発達した基底膜を形成することが分かった。
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