研究課題/領域番号 |
26462745
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
救急医学
|
研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
|
研究分担者 |
柴藤 淳子 星薬科大学, 先端生命科学研究所, 客員助教 (10611121)
塩田 清二 星薬科大学, 先端生命科学研究所, 特任教授 (80102375)
|
研究協力者 |
堀 元英
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | PACAP / pacap / brain / ischemia / DNA microarray / Proteomics / マイクロアレイ / 脳梗塞 |
研究成果の概要 |
マウス脳梗塞モデルにPACAPを投与し、ischemic core(IC)とischemic penumbra(IP)の部位特異的なオミックス解析を行った結果、IPでは血液凝固シグナル活性化に対してICでは血栓分解シグナル活性化が確認され、さらにIPではPACAPによる2次的脳損傷回避作用が示唆された。 さらにPACAPによりCRMP2の脱リン酸化がPACAP投与6時間のIPにおいて強く促進されることが明らかとなった。CRMP2は脱リン酸化により活性型となり軸索伸長作用を制御することから、PACAPによるCRMP2の脱リン酸化作用は早期神経保護作用において重要であることが示唆された。
|