研究課題/領域番号 |
26462773
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
救急医学
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研究機関 | 防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究 |
研究代表者 |
宮崎 裕美 防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究, 防衛医学研究センター, 助教 (30531636)
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研究分担者 |
齋藤 大蔵 防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究, 防衛医学研究センター, 教授 (90531632)
小野 聡 東京医科大学, 医学部, 教授 (30531355)
木下 学 防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究, 医学教育部医学科専門課程, 准教授 (70531391)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 侵襲 / 活性酸素 / 好中球 / 貪食活性 / マクロファージ / 貪食 / 敗血症 / 食細胞 / 殺菌作用 / 好中球機能 |
研究成果の概要 |
熱傷後は主として好中球などが産生する活性酸素(ROS)が臓器障害を惹起し、これにより生体防御能が破綻し感染などへの抵抗性が減弱すると言われている。熱傷によって産生されるROSを消去することが受傷後の生体防御能にどのような変化を与えるか、好中球の機能に着目し検討した。その結果、広範囲熱傷によって産生されるROSの産生を質的・量的に制御することは、受傷後に低下する貪食細胞の機能に影響を与え、易感染病態の回避、ひいては受傷後感染の予後を改善することが明らかとなった。
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