研究課題/領域番号 |
26462776
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
形態系基礎歯科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
野澤 孝志 京都大学, 医学研究科, 助教 (10598858)
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研究分担者 |
相川 知宏 京都大学, 医学研究科, 助教 (70725499)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | オートファジー / Rab GTPase / オートファジーアダプター / RAB GTPase / A群レンサ球菌 / Rabタンパク質 |
研究成果の概要 |
細胞内に感染した病原細菌を殺菌するオートファジーの膜動態制御メカニズムの解析を行なった。膜輸送制御因子ファミリーであるRab GTPaseの網羅的解析の結果、Rab35を介したオートファジーアダプターNDP52の制御メカニズムを明らかにした。また、細胞内レセプターであるNLRP4は侵入した細菌を認識し、細胞骨格制御因子であるRhoシグナルを調節することでリサイクリングエンドソームとオートファゴソームの融合を促進し、膜の伸長を制御していることが明らかになった。すなわち、細胞内において病原体の認識からオートファジーの膜動態を制御する分子機構の一端を明らかにすることができた。
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