研究課題/領域番号 |
26462787
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
形態系基礎歯科学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
村上 圭史 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(歯学系), 准教授 (10335804)
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研究分担者 |
弘田 克彦 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(歯学系), 准教授 (60199130)
三宅 洋一郎 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(歯学系), 教授 (80136093)
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連携研究者 |
狩山 玲子 岡山学院大学, 人間生活学部, 教授 (40112148)
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研究協力者 |
天羽 崇 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部, 助教 (00803545)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 緑膿菌 / 抗菌薬抵抗性 / c-di-GMP / 付着 / 付着菌 / バイオフィルム / c-diGMP |
研究成果の概要 |
細菌は,浮遊状態から固層に付着し,菌体外多糖を産生し,バイオフィルムを形成する。バイオフィルムに起因する感染症は,慢性で難治性を示すが、その原因は抗菌薬抵抗性であると考えられている。本研究では,細菌は固層への付着により,菌体内のc-di-GMP濃度が上昇し,psl遺伝子の発現が誘導された結果,抗菌薬抵抗性を獲得し,バイオフィルム形成が誘導されることが分かった。c-di-GMPは新たな感染症治療のターゲットとなることが明らかとなった。
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