研究課題/領域番号 |
26462793
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
形態系基礎歯科学
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研究機関 | 北海道医療大学 |
研究代表者 |
中澤 太 北海道医療大学, 歯学部, 教授 (60115053)
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研究分担者 |
宮川 博史 北海道医療大学, 歯学部, 講師 (30219729)
藤田 真理 北海道医療大学, 歯学部, 助教 (50405669)
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連携研究者 |
眞島 いづみ 日本学術振興会, 特別研究員 (60770782)
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研究協力者 |
シトラ エフ フラグランテア 北海道医療大学, 大学院歯学研究科, 大学院生
タベブーン ブニャニット Mahidol University, Department of Oral Microbiology, Faculty of Dentistry, 講師
タベブーン スロイシリ Mahidol University, Department of Oral Microbiology, Faculty of Dentistry, 教授
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 口腔バイオフィルム / Veillonella / Streptococcus / メタゲノム解析 / 口腔清掃 / 唾液の細菌叢 / rpo B / 新菌種 / Oral biofilm / Oral Veillonella / V. tobetsuensis, / periodontitis / ドラフトゲノムシークエンス / 口腔細菌学 / 口腔バイオフィルム / Oral Streptococcus / 歯周ポケット / Initial Colonizer / Early Colonizer |
研究成果の概要 |
口腔バイオフィルムはムシ歯や歯周病の原因であり、その初期形成過程にはストレプトコッカス属とベイロネラ属細菌が重要な役割を担うことから、両細菌属の関連と口腔内における分布と出現頻度を解明し、以下の成果を得た。1.ベイロネラの産生する物質がストレプトコッカス属のバイオフィルム形成を抑制した。2.ベイロネラの1菌種のドラフトゲノムを解明した。3.ベイロネラの全菌種を短時間で同定できる新しい方法を確立した。4.唾液細菌叢のメタゲノム解析の結果、口腔清掃状態が良い場合はストレプトコッカスが、悪い場合はベイロネラが増加していた。5.清掃状態の悪い口腔内には未知のベイロネラが多く生息していた。
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