研究課題/領域番号 |
26462794
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
形態系基礎歯科学
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研究機関 | 岩手医科大学 |
研究代表者 |
大津 圭史 岩手医科大学, 歯学部, 講師 (60509066)
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研究分担者 |
藤原 尚樹 岩手医科大学, 歯学部, 准教授 (20190100)
熊上 深香 (坂野深香 / 熊上 深香(坂野深香)) 岩手医科大学, 歯学部, 研究員 (30710826)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 歯 / エナメル芽細胞 / 低酸素 / Rhoシグナリング / 血管新生 / 血管 / HIF1 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、血管の走行にともなって変化する組織内酸素濃度がどのようにエナメル芽細胞分化を制御しているのかを明らかにすることである。トランスジェニックマウスやエナメル上皮細胞株を使った実験から、未分化なエナメル上皮細胞は分化したエナメル芽細胞にくらべより低酸素環境にあり解糖系優位のエネルギー代謝状態であること、さらに幹細胞マーカーの発現とRhoAの活性は酸素濃度依存性であることがわかった。これらの結果より、血管走行によって規定される組織内酸素濃度は、RhoAシグナルや細胞内エネルギー代謝の制御を介してエナメル芽細胞分化をコントロールしていると考えられた。
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