研究課題
基盤研究(C)
マウス骨端板の骨軟骨境界部に存在するセプトクラストに、表皮型脂肪酸結合タンパク(E-FABP)が発現することを見出した。その突起の形態は軟骨内骨化の活動と関連することが示唆された。E-FABPはレチノイン酸とも親和性をもつが、セプトクラストはレチノイン酸の過剰や不足に対して、PPARやCD-RAPを介してアポトーシスや突起減少などの形態変化を示した。メッケル軟骨の吸収にも、セプトクラストが関与することが分かった。以上の結果から、生理的な軟骨吸収にセプトクラストは重要な役割を果たすこと、セプトクラストにE-FABPに結合する脂肪酸やレチノイン酸を介するシグナル伝達機構が存在することが解明された。
すべて 2017 2016 2015 2014
すべて 雑誌論文 (11件) (うち国際共著 1件、 査読あり 11件、 オープンアクセス 10件、 謝辞記載あり 5件) 学会発表 (14件) (うち招待講演 4件)
Anticancer Res
巻: 37 ページ: 1023-1029
Acta Histochemica et Cytochemica
巻: 49 号: 6 ページ: 159-169
10.1267/ahc.16017
130006856399
Anat Rec
巻: 299 号: 4 ページ: 474-483
10.1002/ar.23310
小児保健研究
巻: 76 ページ: 706-710
小児歯科臨床
巻: 21 ページ: 18-26
Annals of Anatomy
巻: 200 ページ: 54-65
10.1016/j.aanat.2015.01.005
小児口腔外科
巻: 25 ページ: 126-139
Journal of Meikai Dental Medicine
巻: 44 ページ: 74-86
Pediatric Oral and Maxillofacial Surgery
巻: 24 ページ: 23-37
巻: 47 号: 6 ページ: 255-264
10.1267/ahc.14037
130004703746
J Mol Histol
巻: 45 号: 5 ページ: 507-518
10.1007/s10735-014-9576-1