研究課題/領域番号 |
26462809
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機能系基礎歯科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
中村 渉 大阪大学, 歯学研究科, 准教授 (60372257)
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連携研究者 |
徳田 功 立命館大学, 理工学部, 教授 (00261389)
中村 孝博 明治大学, 農学部, 准教授 (00581985)
高須 奈々 大阪大学, 大学院歯学研究科・日本学術振興会, 特別研究員 (30467394)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 生体リズム / 生物時計 / 視交叉上核 / 社会的時差ボケ / サーカディアンリズム / 体内時計 / 概日リズム |
研究成果の概要 |
近年、一般社会において生活を営む上で、社会的時刻と体内時計に依存した生物学的時刻との間に乖離が生じた、いわゆる「社会的時差ボケ」の健康リスクが提言されている。本研究では、「社会的時差ボケ」の成因機序として “週末の夜更し・朝寝坊”に着目し、平日と週末のスケジュール変移に伴って生じる光環境シフトをシミュレートしてマウス輪回し行動リズムを測定した。規則的な性周期をしめす中年期雌マウスを、1週間毎に環境明暗サイクルをシフトする“社会的時差ボケ”環境下におくことで、規則的だった性周期は消失した。“社会的時差ボケ”サイクルは、若年性成熟期雌マウスの性周期を乱すことはなかった。
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