研究課題/領域番号 |
26462814
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機能系基礎歯科学
|
研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
赤松 徹也 徳島大学, 大学院生物資源産業学研究部, 准教授 (80294700)
|
研究分担者 |
姚 陳娟 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(歯学系), 助教 (20432750)
吉村 弘 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(歯学系), 教授 (90288845)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | 顎下腺 / 再生 / サチライシン様前駆体蛋白質変換酵素 / PACE4 / 水チャネル / AQP5 / 雌雄差 |
研究成果の概要 |
唾液腺再生の分子機構解明のため,ラット顎下腺主導管結紮―再開放系を用いた。主導管結紮により顎下腺は萎縮し,唾液分泌に関わる水チャネルAQP5発現は減少するが,PACE4発現は著しく誘導された。結紮1週間後に再開放し,更に2,4週間後に解析すると,雄性ラットでは再開放による顎下腺サイズ・重量の回復は不十分だが,AQP5発現の回復とPACE4発現の減少が認められた。雌性ラットでもAQP5発現の回復は認められ,雄性ラットより優位に顎下腺サイズ・重量が回復した。この雌雄差は一部,卵巣摘出ラットを用いた解析から発現パターンの変動が雄性ラット同様になることを見出している。
|