研究課題/領域番号 |
26462822
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機能系基礎歯科学
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研究機関 | 北海道医療大学 |
研究代表者 |
田隈 泰信 北海道医療大学, 歯学部, 名誉教授 (40095336)
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研究分担者 |
岡山 三紀 北海道医療大学, 歯学部, 助教 (30382500)
荒川 俊哉 北海道医療大学, 歯学部, 准教授 (40306254)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | ゲノム編集 / SNARE / 構成的分泌 / CRISPR/Cas9 / SNAP23 / 歯根膜細胞 / HAP1細胞 / TALEN / 遺伝子ノックアウト / 人工ヌクレアーゼ / 遺伝子ノックアウト細胞 / HeLa細胞 / ハプロイド細胞 |
研究成果の概要 |
人工ヌクレアーゼを用いたゲノム編集は、最新の遺伝子改変技術である。本研究では、第2世代のゲノム編集技術TALENと第3世代のCRISPR/Cas9を用い、歯根膜細胞の細胞外マトリックス分泌など、構成的な分泌機構の解明を目的とした。その前段階として、染色体を1セット(n)しかもたないHAP1細胞をモデル細胞として用い、構成的な分泌で重要な役割を果たすと予想されるSNAREファミリーの一員、SNAP23を選び、CRISPR/Cas9法で遺伝子KOを行った。その結果、SNAP23 KO細胞の増殖と構成的分泌に大きな異常が認められず、SNAP23はこれらの細胞過程に必須ではないことが明らかとなった。
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