研究課題/領域番号 |
26462832
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病態科学系歯学・歯科放射線学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
菅原 由美子 東北大学, 大学病院, 助教 (30235866)
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研究分担者 |
笹野 高嗣 東北大学, 歯学研究科, 教授 (10125560)
菅原 俊二 東北大学, 歯学研究科, 教授 (10241639)
西岡 貴志 東北大学, 歯学研究科, 助教 (50641875)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 口腔粘膜 / びらん・潰瘍病変 / 口腔扁平苔癬 / 抗原提示能 / オートファジー / 治療法 / 口腔粘膜疾患 / 剥離細胞診 / 組織細胞診 / 組織診断 / 細胞診断 |
研究成果の概要 |
口腔扁平苔癬はびらん・潰瘍病変を呈する場合もある慢性炎症性の難治性疾患である。病因は細胞免疫異常の関与が示唆されているが詳細は不明である。セファランチンはタマサキツヅラフジ抽出アルカロイド成分の一つで、薬理作用として血液幹細胞増加作用、免疫賦活作用、抗アレルギー作用、副腎皮質ホルモン産生増強作用、末梢循環改善作用などがあげられている。本研究では、セファランチン投与における口腔扁平苔癬の効果を検索した。全ての臨床診断型、臨床症状および病変部位において改善が認められ、長期投与により改善率は有意に上昇した。総合的安全度評価においても中等度以上の有害事象は認められずセファランチンの安全性が示された。
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