研究課題/領域番号 |
26462842
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病態科学系歯学・歯科放射線学
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研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
北村 直也 高知大学, 教育研究部医療学系臨床医学部門, 講師 (70351921)
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研究分担者 |
山本 哲也 高知大学, 教育研究部医療学系臨床医学部門, 教授 (00200824)
笹部 衣里 高知大学, 教育研究部医療学系臨床医学部門, 講師 (40363288)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | インフラマソーム / 口腔扁平苔癬 |
研究成果の概要 |
口腔扁平苔癬(OLP)の病因は未だ明らかにされていないが、局所におけるサイトカインの亢進に基づく粘膜上皮細胞に対する過剰な免疫応答の可能性が示唆されている。そこで、本研究では外来性および内在性の危険分子を認識してCaspase-1を活性化し、IL-1β、IL-18の分泌、さらには、細胞死を促す細胞質内タンパク質複合体であるNLRP3インフラマソームの活性化がOLPの病態形成に関与しているのかを検討した。その結果、口腔粘膜上皮細胞およびマクロファージにおいて金属ナノ粒子がインフラマソームを活性化し、IL-1βの分泌を誘導することが明らかとなった。
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