研究課題/領域番号 |
26462844
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病態科学系歯学・歯科放射線学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
高木 幸則 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(歯学系), 助教 (30295084)
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研究分担者 |
中村 英樹 長崎大学, 病院(医学系), 講師 (10437832)
佐々木 美穂 長崎大学, 病院(歯学系), 助教 (10437874)
中村 卓 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(歯学系), 教授 (30172406)
角 美佐 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(歯学系), 准教授 (90284702)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | シェーグレン症候群 / 超音波 / 診断基準 / ACR診断基準 / systematic review |
研究成果の概要 |
超音波はシェーグレン症候群(SS)のACR基準に含まれる各項目とほぼ同等の診断能を有し、それらの一つを超音波で代替しても、十分な診断能を有することが証明できた。このため、ACR基準の3項目のうち、いずれかが侵襲性などの理由で使用できない様な場合に、超音波が十分な代替検査項目になり得ると考えられた。また、統計学的手法によって超音波によるSS唾液腺の重症度評価が、各種治療による治療効果(唾液腺機能の改善)と最も関連の大きいことが証明できた。 これらの結果より、診断だけではなく治療効果の予測にも有用である超音波が、近い将来再び改訂されるであろうSSの診断基準作成に大きく貢献するものと考えられた。
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