研究課題/領域番号 |
26462850
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病態科学系歯学・歯科放射線学
|
研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
藤野 あかね 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (20405327)
|
研究分担者 |
大迫 文重 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (10398406)
山本 俊郎 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (40347472)
喜多 正和 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (60153087)
金村 成智 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (70204542)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | 歯周病原菌 / 心血管系疾患 / マウス菌血症モデル |
研究成果の概要 |
ヒト冠状動脈内皮細胞は、歯周病原細菌由来の内毒素であるlipopolysaccharideに対して、炎症性サイトカイン遺伝子の発現が時間依存的に増加した。次に、菌血症モデルでは心臓の炎症性サイトカイン遺伝子の発現がコントロールと比較して有意に増加した。しかしながら、48時間後にはその発現が有意に減少するとともに、骨髄由来免疫細胞の割合が増加した。 歯周病原菌は、冠動脈内皮細胞および心臓組織全体の炎症を惹起し、骨髄由来免疫細胞が炎症の鎮静化に関与する可能性が示唆された。
|