研究課題/領域番号 |
26462864
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病態科学系歯学・歯科放射線学
|
研究機関 | 久留米大学 |
研究代表者 |
武富 孝治 久留米大学, 医学部, 講師 (10553290)
|
研究分担者 |
楠川 仁悟 久留米大学, 医学部, 教授 (30258412)
讃井 彰一 九州大学, 大学病院, 講師 (70507780)
福田 隆男 九州大学, 歯学研究院, 助教 (80507781)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | シグナル伝達 / エナメル上皮腫 / 上皮成長因子 / AM-1 細胞 |
研究成果の概要 |
エナメル上皮腫細胞株 AM-1 細胞において、Sprouty2 は EGF 刺激時に強く誘導されることが分かった。一方、エナメル上皮腫の切除切片において Sprouty2 がその増殖活性に与える影響を解析したところ、Sprouty2 が強く発現している部位では Ki-67 の発現が抑制されていた。また、エナメル上皮腫の発生母地である骨における Sprouty2 の作用として、BMP2 刺激における増殖も抑制し、サイトカイン分泌も抑制した。 以上より、エナメル上皮腫において EGF に誘導された Sprouty2 が FGF 刺激を抑制性に制御して腫瘍増殖を抑制する事が分かった。
|