研究課題/領域番号 |
26462879
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
保存治療系歯学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
岩見 行晃 大阪大学, 歯学研究科, 招へい教員 (90303982)
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研究分担者 |
林 美加子 大阪大学, 歯学研究科, 教授 (40271027)
山本 洋子 大阪大学, 歯学研究科, 招へい教員 (60448107)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | フッ素 / 定量測定法 / う蝕 / 加速器 / PIXE/PIGE / 脱灰 / カルシウム / う蝕評価 |
研究成果の概要 |
我々が開発してきたIn-air micro-PIXE/PIGE測定法を用いてのカルシウムの変化によるう蝕の評価法は、マイクロCTによる脱灰評価との整合性が認められ、確立された。歯質内に含有されているフッ素によるう蝕抑制の効果は明らかにあるものの、フッ素はカルシウムと共存することにより、一層う蝕抑制されることが判明した。 レーザー診断器、客観的色彩診断法、定量的光励起蛍光法などによる臨床的評価は個体差や環境の影響が大きく、関連性をまとめるにはさらなるデータ集積が必要であったが、根面う蝕予防への新規材料への開発の第一歩は踏み出すことができた。
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