研究課題/領域番号 |
26462893
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
保存治療系歯学
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研究機関 | 明海大学 |
研究代表者 |
中村 裕子 明海大学, 歯学部, 講師 (50265360)
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研究分担者 |
森 一将 明海大学, 歯学部, 講師 (80372902)
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研究協力者 |
横瀬 敏志 明海大学, 歯学部, 教授
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | エナメルマトリックス / 血管新生 / 創傷治癒 / Enamel Matrix Protein / 新生血管誘導 / VEGF / 免疫組織学的検討 / Enamel matrix Protein / 組織誘導 / 細胞接着 / 象牙質形成 / 血管形成 / 硬組織形成 |
研究成果の概要 |
本研究は、歯髄保存と歯髄再生に有効なEnamel matrix proteinの機能を解析することが目的であった。そのためエムゲイン・ゲル(ビオラ社製)を用い、ラット臼歯の直接覆髄や脛骨穿孔後の治癒過程を検討した。また血管新生・組織誘導について検討した。 結果:①ラット歯髄や脛骨穿孔後の創傷治癒に対して促進効果があることが認められた。②組織誘導効果を検討した結果、多くの血管を含んだ結合組織の誘導が観察された。③血管内皮細胞の管腔形成を促進した。これらの結果から新生血管・結合組織の誘導能を有することが示唆された。
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