研究課題/領域番号 |
26462905
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
保存治療系歯学
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研究機関 | 愛知学院大学 |
研究代表者 |
中田 和彦 愛知学院大学, 歯学部, 教授 (70261013)
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研究分担者 |
尾関 伸明 愛知学院大学, 歯学部, 講師 (70469005)
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連携研究者 |
茂木 眞希雄 愛知学院大学, 薬学部, 准教授 (00174334)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | ポリリン酸 / 生体高分子 / 間葉系幹細胞 / 再生医療 / 骨芽細胞 / Osteocalcin / Osteopontin / マトリックスメタロプロテアーゼ3(MMP-3) / MMP-13 / TIMP / iPS細胞 / 象牙芽細胞 / マトリックスメタロプロテアーゼ(MMP) / MMP-3 |
研究成果の概要 |
本研究では, ヒト間葉系幹細胞に対するポリリン酸の効果を検索するため,ヒト骨髄および脂肪由来間葉系幹細胞とsiRNA を用いて骨芽細胞への分化を評価した. その結果, ポリリン酸添加により, MMP-13遺伝子とタンパク質発現および酵素活性が認められた. さらに, 骨芽細胞分化マーカーの発現ならびに石灰化の亢進が認められ, MMP-13 siRNA処理により, 分化マーカーの発現抑制が確認された. 本研究により, ポリリン酸はヒト間葉系幹細胞の骨芽細胞への分化を誘導し, その分化機構はMMP-13によって制御されることを明示した.
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