研究課題/領域番号 |
26462921
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
補綴・理工系歯学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
田地 豪 広島大学, 医歯薬保健学研究院(歯), 准教授 (80284214)
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研究分担者 |
二川 浩樹 広島大学, 医歯薬保健学研究院(歯), 教授 (10228140)
小川 匠 鶴見大学, 歯学部, 教授 (20267537)
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連携研究者 |
平井 真也 鶴見大学, 歯学部, 助教 (20339815)
井川 知子 鶴見大学, 歯学部, 助教 (70552389)
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研究協力者 |
木原 琢也
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 咬合接触 / 咬合力 / 3次元歯列モデル / 有限要素解析 / 補綴装置設計 |
研究成果の概要 |
本研究では,歯や補綴装置の形態,咬合接触や咬合力などの口腔内情報を再現した3次元再構築画像を用い,力学的シミュレーションを応用することで評価を統合し,患者個別の補綴装置デザインの最適化を目指した.まず,咬合接触計測装置を開発し,咬合採得材を撮影することで,咬合接触部の厚さと面積を定量化できるようにし,これを咬合接触定量化システムとした.次に,3Dスキャナを用いて歯列模型を計測することで得られた3次元歯列モデルに,咬合接触定量化システムで得られた咬合接触のデータを統合した.さらに,有限要素解析によって3次元歯列モデルに応力分布を表示させ,応力集中部位を考慮した補綴装置の設計が可能となった.
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