研究課題/領域番号 |
26462936
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
補綴・理工系歯学
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研究機関 | 昭和大学 |
研究代表者 |
下平 修 昭和大学, 歯学部, 講師 (30235684)
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研究分担者 |
佐藤 裕二 昭和大学, 歯学部, 教授 (70187251)
北川 昇 昭和大学, 歯学部, 准教授 (80177831)
七田 俊晴 昭和大学, 歯学部, 講師 (70307057)
磯部 明夫 昭和大学, 歯学部, 助教 (30635082)
青柳 佳奈 昭和大学, 歯学部, 兼任講師 (10709760)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | 三次元有限要素解析法 / 義歯支持粘膜 / 弾性率 / 粘膜厚さ / 疼痛閾値 / 圧力 / 圧縮率 / 沈下量 / 三次元有限要素モデル / 荷重量 / 厚さ / ひずみゲージ / バイオメカニクス特性 / 高齢無歯顎者 / 若年有歯顎者 |
研究成果の概要 |
目的:高齢無歯顎者の義歯支持粘膜における疼痛発生時の厚さ,荷重量を用いて,三次元有限要素解析法(FEA)モデルを最適化する弾性率の測定法を検討した. 結果:実測弾性率より,最適弾性率の方が有意に小さく,全ての部位で有意な相関を認めた.厚さと実測弾性率は中間部において有意な相関を認めたが,他の部位では有意な相関は認められなかった.厚さと最適弾性率は全ての部位において有意な相関は認められなかった.以上から,義歯支持粘膜の厚さから弾性率を推定することは困難であり,FEAにおいて弾性率は各々の部位で最適化する必要性が示唆され, 弾性率測定方法の確立ができたと考えられる.
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