研究課題/領域番号 |
26462973
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
歯科医用工学・再生歯学
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研究機関 | 奈良県立医科大学 |
研究代表者 |
村上 和宏 奈良県立医科大学, 医学部附属病院, 研究員 (60569078)
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研究分担者 |
山本 一彦 奈良県立医科大学, 医学部, 准教授 (20243842)
石田 純一 奈良県立医科大学, 医学部, 研究員 (40724638)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 歯科インプラント / 微小動揺 / 即時・早期荷重 / オッセオインテグレーション / 機能的動的荷重 / 骨形態計測 / レーザー変位計 / 動的荷重 / 最適荷重開始時期 / 共鳴振動周波数 / 有限要素解析 / インプラント安定度 / 即時、早期荷重 |
研究成果の概要 |
ウサギの脛骨インプラントを埋入、即時・早期荷重をかけ、微小動揺の実測と骨形態計測を施行した。荷重時期が早期になるほど低い荷重値でもインプラントの骨結合が得られなかったが、開始時期が遅いほど高い荷重値を負荷しても骨結合が得られた。埋入後5日目においては荷重による初期のルーズニングがなく確実に成功することが解った。骨形態計測では骨接触率では術後5日後で最大となり、インプラント周囲骨量に関しては即時で最大となった。これらのことからインプラント埋入早期からの荷重については周囲骨量を増加する可能性もあるが喪失する可能性が高く、しばらく治癒期間を置くほど骨接触率が増大し、治療の成功率も上昇させる。
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