研究課題/領域番号 |
26462983
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
歯科医用工学・再生歯学
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研究機関 | 鶴見大学 |
研究代表者 |
大井田 新一郎 鶴見大学, 歯学部, 非常勤講師 (10114745)
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研究分担者 |
山越 康雄 鶴見大学, 歯学部, 教授 (20182470)
山本 竜司 鶴見大学, 歯学部, 助教 (20410053)
唐木田 丈夫 鶴見大学, 歯学部, 学内講師 (40367305)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 歯周組織再生 / 幹細胞 / 歯根膜 / 硬組織 / BMP / TGF-β / 歯根膜細胞 / TGF-b |
研究成果の概要 |
臨床応用を目的とした歯周組織再生のため、歯根膜由来の幹細胞の特性と歯周組織への分化誘導機構の解明を試みた。歯周組織の再生に有効なことが報告されているブタのエナメルタンパク質中にはBMPやTGF-βの活性が高く、その存在は抗体を用いたELISA法でも確認された。歯根膜組織では TGF-β活性は認められたがBMP活性は認められなかった。歯根膜由来の培養幹細胞を用いた研究で、BMPやTGF-βは歯周組織の分化マーカー遺伝子の発現を促進し、石灰化も促進した。これらの結果から、TGF-β とBMPは臨床的の歯周組織再生のための有効な因子であると思われる。
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