研究課題
基盤研究(C)
今までに培養上清中に含まれるタンパク質を質量分析し、免疫染色(単染色)との組み合わせによりウシ骨膜由来細胞に発現しているタンパク質のグループを明らかにしてきたが、本研究課題ではタンパク質の相互作用を調べた。2重免疫染色によってタイプ1プロコラーゲン(青)とTMX2(赤)は発現部位が一致し、相互作用している可能性が示唆された。培養上清中のサンプルの質量分析と免疫染色の組み合わせも継続して行い、Fボックスタンパク質の1つ、FBXW2が培養細胞側ではなく、骨膜組織の内部で発現していることを明らかにした。さらに骨膜由来細胞の細胞質抽出液の質量分析を行い、候補タンパク質の免疫染色を行った。
すべて 2018 2016
すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件、 オープンアクセス 2件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (3件)
Heliyon
巻: 4 号: 9 ページ: 00782-00782
10.1016/j.heliyon.2018.e00782
Current Tissue Engineering
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