研究課題/領域番号 |
26462993
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 秋田大学 |
研究代表者 |
福田 雅幸 秋田大学, 医学部, 准教授(病院教授) (20272049)
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研究分担者 |
山本 修 山形大学, 大学院理工学研究科, 教授 (00230540)
高野 裕史 秋田大学, 医学部, 講師 (30282172)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 顎骨再建 / 亜鉛 / チタン / フレームワーク |
研究成果の概要 |
チタン表面に亜鉛錯体を修飾させることによって亜鉛徐放型チタン系(Zn-Ti)フレームワークを作製し,骨芽細胞の分化・増殖を促進する効果について検討した。作製したZn-Tiメッシュは亜鉛イオンを徐放させることができ,この亜鉛イオンは,材料周囲の細胞を骨芽細胞へ分化・増殖させ,さらに石灰化を促進させることが判った。ラット頭蓋骨に作製した骨欠損をZn-Tiメッシュで被覆する骨形成能の実験では,コントロールに用いたTiとZn-Tiとの間には骨再生率に差はみられたが,統計学的に有意な差は得られなかった。
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