研究課題/領域番号 |
26462997
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
道 泰之 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 助教 (70376755)
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研究分担者 |
中川 一路 東京医科歯科大学, 医歯(薬)学総合研究科, 教授 (70294113)
丸山 史人 京都大学, 医学研究科, 准教授 (30423122)
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研究協力者 |
加地 博一
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 複合感染症 / 顎骨骨髄炎 / メタ16s解析 / メタゲノム解析 / メタ16S解析 |
研究成果の概要 |
口腔内未露出の腐骨形成を認める病期Stage II顎骨骨髄炎患者、インプラント周囲炎・歯周炎を同一口腔内に有する患者から試料を採取後、16S rDNA、16S rRNAの配列情報を取得・解析した。インプラント周囲炎・歯周炎の解析で、①細菌種の組成比は疾患間で大きく異なるが,細菌叢全体が保有する機能遺伝子組成は類似する②細菌の存在量が必ずしも細菌の活動性と相関しないことが明らかとなり、③高い活動性を保有する細菌種同士が構成する共起ネットワークは両疾患間で大きく異なり、病態の違いに関与することが示唆された。本解析手法を顎骨骨髄炎サンプルにも適応することで病態解明および新規治療法の提案が期待される。
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