研究課題/領域番号 |
26463015
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
大部 一成 九州大学, 大学病院, 講師 (80243955)
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研究分担者 |
川野 真太郎 九州大学, 大学病院, 講師 (00398067)
竹下 徹 九州大学, 歯学研究院, 准教授 (50546471)
中村 誠司 九州大学, 歯学研究院, 教授 (60189040)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 口腔細菌叢 / 口腔がん / 化学放射線治療 / 次世代シーケンサー / 唾液 / 唾液検体 / 16SrRNA遺伝子 / 口腔粘膜炎 / 周術期 / T-RFLP法 / 放射線治療 |
研究成果の概要 |
口腔がん患者の唾液をサンプルとして術前化学放射線治療の前後における口腔細菌叢の変化を解析したところ、化学放射線治療や手術などの治療(=侵襲)が加わると口腔細菌叢の菌種数が減少していた。細菌の構成比率は増加したものと減少したものがみられ、構成比率が大きく減少した菌種は、Neisseria flavescensとFusobacterium periodonticum であった。また、術前化学放射線治療施行群では非施行群と比較して、Scardovia wiggisiaeとOribacterium asaccharolyticumが高い構成比率で検出された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
Fusobacterium periodonticum は揮発性硫黄化合物(VSC)として口臭の原因ともされていることから、いっそう詳細な検討が必要である。 さらにScardovia wiggisiaeはう蝕との関連が指摘されている菌種でもあることから、口腔がん患者に対して化学放射線治療を施行した場合には患者のう蝕リスクが高まるおそれが示唆された。
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