研究課題/領域番号 |
26463032
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 大阪歯科大学 |
研究代表者 |
吉田 博昭 大阪歯科大学, 歯学部, 講師 (40260624)
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研究分担者 |
辻 要 大阪歯科大学, 歯学部, 助教 (80632083)
森田 章介 大阪歯科大学, 歯学部, 教授 (90148461)
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研究協力者 |
松下 巧 大阪歯科大学, 歯学部, 大学院生
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 転写因子 / マウス胎仔顎下腺 / 器官培養 / Grainy-head like 2 / SPINT1 / 唾液腺 / 再生医療 / 唾液腺再生 |
研究成果の概要 |
マウス胎仔顎下腺を転写因子Grhl2 siRNAおよび、その標的遺伝子であるプロテアーゼ阻害因子SPINT1タンパク質の存在下で培養し、顎下腺形成への影響を解析した。培養顎下腺でのGrhl2、SPINT1、E-cadherin、claudin、ZO-1の発現を解析した。Grhl2 siRNA存在下では上皮組織の発育が抑制され、E-cadherin、claudin、ZO-1、SPINT1の発現も抑制された。一方、siRNAによる発育抑制効果は、SPINT1タンパク質を添加することで救済された。本研究は、Grhl2によるSPINT1の発現調節が器官形成に関わっていることを初めて示した。
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