研究課題/領域番号 |
26463059
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 松本歯科大学 (2016) 新潟大学 (2014-2015) |
研究代表者 |
芳澤 享子 松本歯科大学, 歯学部, 教授 (60303137)
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研究分担者 |
泉 健次 新潟大学, 医歯学系, 教授 (80242436)
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連携研究者 |
寺師 浩人 神戸大学, 医学研究科, 教授 (80217421)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 移植・再生医療 / 口腔顎顔面再建外科学 / 口腔粘膜 / 上皮幹細胞 |
研究成果の概要 |
私たちは培養口腔粘膜(EVPOME)の粘膜再生能について検討してきた。しかしこれまでの方法では増殖能、分化能が不均一な上皮細胞集団であったため、口腔粘膜上皮前駆/幹細胞より作成したEVPOMEの粘膜再生能を評価した結果、良好な粘膜再生能と上皮細胞の長期の生存およびその再生過程に血管新生が関与していることが示唆された。本研究では、細胞増殖能の高いEVPOMEによる粘膜再生機構、特に新生血管がその過程において果たす役割について検討した。その結果、上皮幹細胞、前駆細胞を多く含むEVPOMEの方がより早く上皮の伸長や重層化が進行し、それを新生血管の豊富な肉芽組織が誘導していることが示唆された。
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