研究課題/領域番号 |
26463070
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
高石 和美 徳島大学, 病院, 講師 (20325286)
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研究分担者 |
北畑 洋 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(歯学系), 教授 (60161486)
川人 伸次 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(医学系), 特任教授 (60284296)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 血管新生 / 静脈麻酔 / 静脈麻酔薬 / 血管内皮細胞増殖因子 / 細胞増殖 / 細胞遊走 / 血管内皮 |
研究成果の概要 |
周術期に用いる静脈麻酔薬が血管新生に与える影響については明らかではない。血管新生には,血管内皮細胞増殖因子(Vascular endothelial growth factor: VEGF)の放出や,血管内皮細胞/線維芽細胞の増殖,血管内皮細胞の遊走,管腔形成が関与しているため,これらに対する静脈麻酔薬の影響を検討した。その結果,ミダゾラムとジアゼパムはラット大動脈平滑筋(A10)細胞からのVEGF産生を濃度依存性に増加させた。また,50 μMミダゾラムは,血管内皮細胞の遊走と管腔形成を有意に抑制した。その他の静脈麻酔薬は血管新生の各段階に影響を与えなかった。
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