研究課題/領域番号 |
26463074
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 九州歯科大学 |
研究代表者 |
冨永 和宏 九州歯科大学, 歯学部, 教授 (40188793)
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研究分担者 |
土生 学 九州歯科大学, 歯学部, 助教 (00360058)
上原 雅隆 九州歯科大学, 歯学部, 講師 (10253684)
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連携研究者 |
竹中 繁織 九州工業大学, 大学院工学研究院, 教授 (60188208)
佐藤 しのぶ 九州工業大学, 大学院工学研究院, 准教授 (80510677)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | hTERT / 異常メチル化 / テロメラーゼ / 口腔癌 / 白板症 / 電気化学的測定法 / メチル化 / EHA法 / スクリーニングシステム / メチル化DNA / TERTmRNA |
研究成果の概要 |
口腔癌の早期発見・早期治療が重要であるが他の口腔粘膜疾患と類似するものもあり、診断に苦慮することも多い。ゆえに口腔癌の早期診断の一助となるスクリーニングシステムの開発が重要である。テロメラーゼは癌患者の80%以上に発現しており、われわれはテロメラーゼの構成要素であるhTERTに着目し、同遺伝子プロモーター領域の異常メチル化を検出することで口腔癌の早期発見が可能かどうか検討した。その結果、口腔癌患者では、正常口腔粘膜と比較して、hTERT遺伝子プロモーター領域のメチル化頻度が有意に高く、hTERT遺伝子の異常メチル化を測定することで、口腔癌の早期発見の一助となる可能性が示唆された。
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