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鎮静・催眠からの回復遅延に対するアデノシンの関与

研究課題

研究課題/領域番号 26463079
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 外科系歯学
研究機関朝日大学

研究代表者

櫻井 学  朝日大学, 歯学部, 教授 (50225843)

研究分担者 宮脇 卓也  岡山大学, 医歯薬学総合研究科, 教授 (00219825)
松浦 信幸  東京歯科大学, 歯学部, 准教授 (20408313)
連携研究者 後藤 隆志  朝日大学, 歯学部, 講師 (30637898)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
研究課題ステータス 完了 (2016年度)
配分額 *注記
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
キーワードアデノシン / アミノフィリン / ミダゾラム / フルマゼニル
研究成果の概要

ミダゾラム鎮静をフルマゼニルで拮抗すると,一過性に鎮静からの回復は促進されるが,その後再鎮静を起こし,逆にフルマゼニル非使用より回復が遅れた
ミダゾラムやフルマゼニルは中枢でアデノシンの量が増加することが知られており,また,アデノシンは睡眠促進物質として機能している.
今回,フルマゼニル投与後に起こった再鎮静に対し,アミノフィリンが拮抗作用を示したことから,この再鎮静にはアデノシン受容体が関与している可能性がある.ミダゾラムおよびフルマゼニル投与後に中枢でアデノシンが増加することから,ミダゾラム鎮静の拮抗には,フルマゼニルよりアデノシン拮抗作用を有するアミノフィリンが適していると考えられる

報告書

(4件)
  • 2016 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2015 実施状況報告書
  • 2014 実施状況報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2016 2015

すべて 学会発表 (2件)

  • [学会発表] ミダゾラム鎮静からの回復の比較2016

    • 著者名/発表者名
      櫻井 学,岸本敏幸,松浦信幸,後藤隆志,小杉謙介,名知ひかる,智原栄一
    • 学会等名
      第 51 回中部歯科麻酔研究会
    • 発表場所
      長野県松本市
    • 関連する報告書
      2016 実績報告書
  • [学会発表] フルマゼニル投与はミダゾラム鎮静からの回復を遅延させる2015

    • 著者名/発表者名
      櫻井 学,岸本敏幸 松浦信幸,後藤隆志,名知ひかる
    • 学会等名
      第32回日本障害者歯科学会学術大会
    • 発表場所
      愛知県名古屋市
    • 年月日
      2015-11-06
    • 関連する報告書
      2015 実施状況報告書

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公開日: 2014-04-04   更新日: 2018-03-22  

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