研究課題/領域番号 |
26463092
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
矯正・小児系歯学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
竹内 優斗 大阪大学, 歯学部附属病院, 医員 (60721454)
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研究分担者 |
三原 聖美 大阪大学, 歯学研究科, 招へい教員 (00551920)
山城 隆 大阪大学, 歯学研究科, 教授 (70294428)
柳田 剛志 岡山大学, 大学病院, 講師 (90534793)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 象牙芽細胞 / エピジェネティクス / 象牙質 / エピジェネティック / 分化 / クロマチン修飾 / 歯髄幹細胞 / 再生医療 |
研究成果の概要 |
象牙質は骨と同様の細胞外基質を分泌するものの、骨のようにリモデリングが生じな点で大きく異なる。象牙質に症状が現れる先天性疾患の理解や、歯の再生医療を現実化させるためにも、象牙芽細胞分化に関わる分子機構の解明は重要である。しかし、象牙芽細胞の分化に関わる分子機構はいまだ明らかにされていない。本研究は、エピゲノムが象牙質の形成と維持に果たす役割を明らかにすることを検討した。その結果、エピジェノミックな修飾に関与する塩化リチウムが象牙芽細胞の分化に影響を及ぼすこをと明らかにした。この所見は、治療・再生医療への基盤となることから、学術的なだけでなく臨床的にも非常に意義が大きい。
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