研究課題/領域番号 |
26463096
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
矯正・小児系歯学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
北原 亨 九州大学, 大学病院, 講師 (00274473)
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研究分担者 |
湯浅 賢治 福岡歯科大学, 口腔歯学部, 教授 (40136510)
飯久保 正弘 東北大学, 歯学研究科, 講師 (80302157)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 咀嚼筋疲労 / 筋機能MRI / 31P-MRS / 下顎前突症 / MRS / 顎変形症 |
研究成果の概要 |
下顎前突患者および健常者を対象に、筋機能MRI(mfMRI)による横緩和時間(T2値)と、31P-MRSによるクレアチンリン酸(PCr) および無機リン (Pi) による咀嚼筋疲労測定法の確立を試みた。 実験的咬みしめ前後、平均T2値は両群とも一過性の延長を示し、健常者群に比べ患者群の咬筋のT2値の延長がみられた。咬みしめ後、健常者群PCrは有意な減少を示し、回復期には、患者群PCrは有意な増加を示した。健常者群Piでは有意な一過性の増加を示した。 筋機能MRIおよび31P-MRSは、下顎前突症患者を対象にした咀嚼筋疲労の評価に有用であるが、さらなる検討が必要であると考えられた。
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