研究課題/領域番号 |
26463138
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
歯周治療系歯学
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研究機関 | 福岡歯科大学 |
研究代表者 |
金子 高士 福岡歯科大学, 口腔歯学部, 教授 (10284697)
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研究分担者 |
原 宜興 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(歯学系), 教授 (60159100)
吉村 篤利 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(歯学系), 准教授 (70253680)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | カスパーゼ1 / IL-1β / NLRP3 / グリブリド / 歯周炎 / 歯周病原細菌 / 骨吸収 / インフラマソーム / カスパーゼ4 / ピロトーシス / 歯周病 / Caspase 1 / Caspase 4 / Caspase 5 / カスパーゼ5 / AIM2 / NLRP1 / NLRC4 |
研究成果の概要 |
炎症性カスパーゼのカスパーゼ1、4、5はインターロイキン1βの産生やピロトーシスと呼ばれる細胞死を誘導することにより、炎症反応を惹起し、生体内に侵入した細菌の排除に関与していることが報告されている。そこで我々は歯周病炎症反応における炎症性カスパーゼの機能について実験を行った。ラットにおける実験的歯周炎モデルにおいて、カスパーゼ1の活性化に関与するNLRP3の抑制剤のグリブリドを投与したラットは、コントロールと比較して歯肉内の炎症性細胞数、破骨細胞数、歯槽骨吸収が抑制されていた。このことからカスパーゼ1は歯周炎症反応と歯槽骨吸収において重要な役割を演じていることが示唆された。
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