研究課題/領域番号 |
26463148
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
歯周治療系歯学
|
研究機関 | 松本歯科大学 |
研究代表者 |
吉成 伸夫 松本歯科大学, 歯学部, 教授 (20231699)
|
研究分担者 |
小出 雅則 松本歯科大学, 総合歯科医学研究所, 講師 (10367617)
武藤 昭紀 松本歯科大学, 歯学部, 講師 (50549433)
田口 明 松本歯科大学, 歯学部, 教授 (70243582)
|
研究協力者 |
高橋 弘太郎 松本歯科大学, 歯学部, 大学院生
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | 歯周炎 / 心臓血管疾患 / 老化 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は,serum amyloid A(SAA)刺激によるヒト大動脈血管内皮細胞(HAECs)に対する老化効果を解析することにより,歯周病からSAAを介した動脈硬化症の悪化,生物学的老化への機序を検索することであった。 21と81歳のドナーのHAECsをSAAで刺激,SAA受容体遺伝子発現を確認したところ,TLR2の発現が著明であった。また,81歳のHEACでは接着分子が強発現しており,炎症応答は強かった。さらに,SA-βGal染色で陽性細胞が多数認められた。 これらの結果からSAA 投与によりTLR2を介して炎症応答,老化応答が高齢者のHAECsにて起こることが推測された。
|