研究課題/領域番号 |
26463150
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
歯周治療系歯学
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研究機関 | 大阪医科大学 (2016) 兵庫医科大学 (2014-2015) |
研究代表者 |
大山 秀樹 大阪医科大学, 医学部, 非常勤講師 (90280685)
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研究分担者 |
中正 恵二 兵庫医科大学, 医学部, 教授 (00217712)
山根木 康嗣 兵庫医科大学, 医学部, 講師 (00434944)
山田 直子 兵庫医科大学, 医学部, 講師 (10319858)
久保 秀司 兵庫医科大学, 医学部, 准教授 (10441320)
小越 菜保子 大阪医科大学, 医学部, 助教 (60509115)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | IL-36 / 歯肉上皮細胞 / 歯周病 / IL-36 |
研究成果の概要 |
歯周病患者の歯周組織においてIL-1ファミリーの新規サイトカインの発現を広く調べた結果,歯肉上皮においてIL-36γの発現が強いことが明らかになった。そこで歯肉上皮細胞におけるIL-36γの発現に着目した。IL-36γの発現は,IL-1β,TNF-α,IL-17, Porphyromonas gingivalis 存在下で誘導されること,さらに歯肉上皮細胞の分化に伴って増強することがわかった。 これらの結果は,分化した歯肉上皮細胞が Porphyromonas gingivalis 感染によってIL-36γを産生し,歯周病態に関わる可能性を示唆するものである。
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