研究課題/領域番号 |
26463162
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会系歯学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
中江 弘美 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(歯学系), 助教 (00709511)
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研究分担者 |
日野出 大輔 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(歯学系), 教授 (70189801)
吉岡 昌美 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(歯学系), 准教授 (90243708)
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研究協力者 |
薮内 さつき 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部, 教務補佐員
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 回復期病院 / 口腔ケア / 多職種協働 / 歯科専門職不在 / 支援プログラム / アンケート調査 |
研究成果の概要 |
実効性のある口腔ケアを構築することを目的に本研究を行った。 口腔ケア実施時の悩みの解決には,歯科専門職との連携が有効であった。他職種との協働による口腔ケアの介入の結果,患者に対する効果として,口腔内では発声機能,舌苔,口蓋部の痰の付着及び口臭の改善が認められ,歯周病関連細菌のうちP.intermedia及びF.nucleatumの構成比率が減少することが確認された。病院職員の口腔ケアに関する意識の変化も認められた。以上の結果から,他職種との緊密な連携の下で行う口腔ケアにより,効果的な成果を得ることが出来ると考えられた。
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