研究課題/領域番号 |
26463165
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会系歯学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
山中 渉 九州大学, 歯学研究院, 共同研究員 (20726228)
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研究分担者 |
柴田 幸江 九州大学, 歯学研究院, 助教 (30274476)
竹下 徹 九州大学, 歯学研究院, 准教授 (50546471)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 唾液 / 細菌叢 / 舌苔 / プラーク / 歯周病 / 次世代シーケンサー / マイクロバイオーム |
研究成果の概要 |
14名の歯周病患者から歯周治療前後に採取した唾液、舌苔、縁上プラーク、縁下プラークの細菌構成を調べた。歯周治療前後とも、唾液と舌苔の細菌構成の類似度は唾液と縁上プラークの細菌構成の類似度ならびに縁上プラークと舌苔の細菌構成の類似度に比べて有意に高かった。さらに、歯周治療前後において、縁上プラークの細菌構成が大きく変化したのに対し、唾液と舌苔はともに細菌構成の変化量が有意に小さく、主要な菌種の治療前後における変化も類似していた。以上の結果から、唾液の細菌群集が舌苔由来である可能性が示唆された。
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